I want..Dear Baby..
不妊治療の末授かった子が胎児水腫と診断され緊急入院。 翌日生後6時間で天へと帰ってしまった長女の記録。 そして、不妊治療を再開して授かった2人目の子も胎児水腫と診断される。
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胎児水腫とは
胎児水腫とは、何らかの原因でおなかの赤ちゃんが
浮腫んでしまい胸水や腹水が溜まってしまっている
"状態"を指します。

正常な赤ちゃんは浮腫むことはないので
何らかの異常があることで浮腫んでしまいます。

胎児水腫となってしまう原因には大きく分けると
免疫性と非免疫性とに分けられます。
免疫性胎児水腫はお母さんの血液型がRH−の場合に
赤ちゃんの血液型(RH+)と血液型不適合となり
免疫機能が作用して赤ちゃんが浮腫んでしまう事をいいます。
こちらは、予防措置をとられているので
現在はほとんど起こる事はありません。

これに対し、非免疫性胎児水腫は免疫機能による異常以外の
原因で浮腫んでしまう状態をいいます。
原因は様々で、リンパの代謝異常や心奇形、
内臓奇形、りんご病(パルボウイルス)感染、貧血、
低タンパク血しょう、染色体異常、双胎間輸血症候群等
その他いろいろと考えられますが、
原因不明(突発性)の場合も珍しくありません。
治療は貧血や低タンパク血しょうがあれば
輸血やタンパク製剤の投与で症状が劇的に改善する場合もあります。
双胎間輸血症候群では、胎盤の血管を焼き赤ちゃん同士の
血液の共有をなくせば改善するそうです。
それ以外の場合には、浮腫みを改善する効果的な治療がありません。

胎児水腫は浮腫んでしまっている"状態"ですので
それだけで赤ちゃんがなくなってしまうことはありません。
しかし、浮腫む事によって心臓に負担がかかり
心不全を起こしてしまったり、
胸水が溜まる事で肺が育たなくなり、
産まれても呼吸が出来なくなったりして
赤ちゃんは亡くなってしまいます。
また、心奇形などの形態異常や合併症を
起こしている事も多くあり、
非免疫性胎児水腫となった赤ちゃんの産まれてからの状態(予後)は
あまりよくありません。

僕らには赤ちゃんの生命力を信じて祈るしかできませんが
産まれてからの治療に耐え
元気に成長している赤ちゃんがいることも事実です。

がんばれ。


不妊治療と胎児水腫の因果関係について
私たちの主治医の見解では、
人工授精、顕微授精で出来た赤ちゃんだから胎児水腫になりやすいとは
いえないそうです。

顕微授精だと染色体に異常をきたす確率が高くなる
と言っている医者もいるようですが、
根拠はあまりないそうです。


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