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To Dear Babies

胎児水腫となって産まれた4人の子供達。

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2回目の輸血 

Posted on 21:18:10

今日の治療は無事に終了しました。
胸腔穿刺と腹腔穿刺を行い、胸水と腹水の除去と腹腔内への輸血を
行いました。
おなかに針をさしての検査や治療は4回目です。
治療をするたびに脊椎麻酔や点滴をしているので
妻の体にはだいぶ負担が掛かっていると思いますが頑張っています。
赤ちゃんも元気で頑張っています。

胸水腹水の量が前回抜いた時よりも少なくなっているようです。
全身のむくみは改善していないので治療の効果で少なくなったのかは
わかりません。
治療の効果が現れるともっと劇的に状態が改善するそうです。


とりあえず1週間、このまま様子を見ることになりますが
この間赤ちゃんがおなかの中で元気でいることを祈り、
そして状態が改善してくれる事を祈るだけです。

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現在の赤ちゃんの状態 

Posted on 22:21:30

今日先生から現在の赤ちゃんの状態の説明と
今後の方針の話し合いをしました。

先週胸水腹水を抜いて腹腔内に輸血をしたのですが、
また胸水腹水が溜まってきてしまい胎児水腫も改善している様子はありません。
赤ちゃんの容体も少し悪い方向に向っているような兆候があるようです。

現在25W4D(25週4日)であり、容体が悪い方向になっているようでも
今、外に出してあげての治療は困難でしょう。
ただ、おなかの中にいてもこのまま亡くなってしまう可能性もあります。

赤ちゃんは通常22Wで呼吸ができるようになるようですが、
胸水が溜まっていたこともあり今は呼吸が出来ない状態ではないかと思われます。
このまま妊娠を継続して治療をするか、外に出して治療をするか
判断が難しいということです。

説明を聞く前から私達は、おなかの中でもいいので1日でも長く
一緒にいられたらと思っていましたので
もう一回胸腔穿刺や腹腔穿刺をして赤ちゃんへの輸血や投薬なりの
治療を行う事としました。

妻にはまた頑張ってもらわねばなりません。

僕は奇跡が起きる事を祈るしかできません。

治療は木曜日に行われます。


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妻の状態 

Posted on 21:52:27

胎児への輸血を行い退院が延期になって土曜に
ウテメリン(おなかの張り止め)点滴をはずしたのですが、
その日の夜中、5分間隔でのおなかの張りを感じてしまい
NSTを付けて胎児の状態とおなかの張りを監視して
ウテメリン点滴を再開しました。

羊水穿刺、胸腔穿刺、臍帯穿刺とおなかに針を刺す事4回。
だいぶ張りやすくなっているようです。
このあとからトイレ食事シャワー以外は安静状態。
ロビー等への移動は車椅子です。

今日の血液検査で急に貧血と診断されました。
前回まではなかったのですが今回はちょっと心配な数値のようです。
出産は帝王切開になるので貧血は今のうちに改善しなければならないので、
点滴から鉄剤注入です。
なんで急に貧血になったのかといえば外傷とかあるわけではないので
穿刺したおなかの中で出血があったのではないかという事です。

ウテメリンの副作用で微熱状態が続いたり
手足が震えていたりもしています。

なにかと色々ありますが、おなかで赤ちゃんが動けば喜び
エコーで赤ちゃんが元気なら安心しながら
妻は頑張っています。


なのに僕は見舞いに行くことぐらいしかできません。





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茜凜はいつも一緒です 

Posted on 22:58:49

茜凜が小さな白い壷の中に納まってから
私達夫婦と茜凜との生活が始まった。

茜凜は見えないけど私達の中には存在している。
だけどそのことをわかってもらえない事が数多くあった。

火葬を行うと世間の流れとして納骨をするのが一般的だそうですが
私達は別れたくないので納骨はしていません。
私達夫婦のどちらかがお墓に入る時に一緒に入れてもらうつもりです。

僕の親には納骨はするのか、法事をするのかとか言われていました。
私達にはそんな事はどうでもよくて茜凜のお骨は手放したくないのです。
そんな感情はやはり子供を亡くした両親にしかわからないのでしょう。

僕の両親は本家が世話になっているお坊さんに茜凜の事を
どうしたらいいか相談したようです。
お坊さんは
「ご両親のお好きにさせてあげるのが一番ですよ。
 お経が欲しければいつでも来てくれればいいし
 納骨もしたいときにすればいい。」
と言われ納得したようです。

さすがは坊さん。いい事言うな、って感じです。

私達に信仰する宗教があればそれに従うでしょうが、
世間の風潮や形だけで納骨という方向に流されては
この先後悔するだけだと思っています。

茜凜は私達の宝です。
親といえど私達以外の人に扱いを左右されたくはありません。

今でも毎月茜凜の誕生日には簡単ですがお祝いをしています。


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退院の延期 

Posted on 21:24:42

今回の入院は輸血を行った後、様子をみて明日退院する予定でしたが、
今日のエコーでの検査の結果退院は見送られました。
浮腫が引かず、状態の改善が見られない為です。
このままでは26週となる来週末に帝王切開する可能性が出てきました。
そのためか筋肉注射でステロイドを処方されたようです。
ステロイドを処方するとしないとでは産まれてからの発育が違うそうです。


できれば28週までおなかにいて欲しいです。
そのほうが助かるような気がするんです。
何とかならないものか。

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胎児への輸血をしました 

Posted on 22:10:31

今日は胎児への輸血を行いました。
この時溜まってきた右側胸水と腹水も抜きました。
前回胸腔穿刺で抜いた胸水はうすい黄色でしたが今回抜いた胸水、腹水は
赤くなっていました。

これは血液が混じっていてどこからか出血しやすい状況になっている
ようです。
前回の臍帯穿刺の結果と今回の結果から貧血であることは間違いないだろうということです。

輸血は臍帯から行うこともできるのですが、
まだ臍帯は細く技術的に難しいことから
腹水を抜いたあとに腹腔内に50ccの輸血を行ました。
これが吸収されて貧血が改善されむくみが少なくれば
何回か輸血を行い26週から28週位まで妊娠を継続して
赤ちゃんを外に出して治療を行うことができます。

効果があまりないようだとだんだんと赤ちゃんの
具合が悪くなってきてしまうことが考えられます。


取り合えず26週まではおなかの中で頑張ってもらって
産まれてくることを願うだけです。

ただ、輸血をすると毎週の事となるので妻の負担も
大きく妻にも頑張ってもらわないといけません。

こんな時男は何もできないので歯がゆいばかりです。


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またも胸水が 

Posted on 23:10:47

今日は検診でした。
前回、胸腔穿刺にて胸水を抜きタンパク製剤を注入したのですが
また胸水が溜まってきてしまいました。
そして腹水も溜まってきているようです。
そのため今日から入院をして明日胎児に輸血をします。
輸血をして胎児の貧血が改善すれば胎児水腫も
改善するかもしれないと。
改善すれば胸水も減り肺が育つ見込みがある。

胎児への輸血は臍帯から行う方法が取られる事が多いが
まだ24週なので臍帯も小さくリスクが高いことから
胎児の腹水を抜き腹腔内に血液を輸血します。
血液は腹腔内から吸収されて行くそうです。
血液型は前回の臍帯穿刺での採血では血液型がわかるほど
採取していないのでわかりません。
よって、一番影響の少ないOO型のRH-を輸血します。

26週から28週位までは保存的治療という事で
おなかの中での治療を行い、症状が改善してくれることを
祈るだけです。



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病院の対応 

Posted on 23:44:19

茜凜が産まれてからお別れまでに残せる物は残さなければならなかった。
最初は看護師さんからの提案で色々とすることができた。
看護師さんからの提案がなければ残せなかっただろう物が沢山ある。

まず、おっぱいをくわえさせ、茜凜が持っていけるよう
母乳を絞って小瓶に入れてくれた。
その際
 「茜凜ちゃんの為におっぱいをいっぱい用意してくれたよ。」
と優しく声をかけてくれた。
手型足型を残す事を教えてくれたのも、
髪の毛を持ち帰る事を教えてくれたのも看護師さんだった。

この時この大学病院ではへその緒は渡していなかった。
けれども、へその緒をくれた。(現在は渡してくれるらしい)

当時は感じなかったのですが、この大学病院での対応は
とても良かったです。

他の病院でのお話しを拝見するとなくなった新生児や死産の子を
物扱いで処理する個人病院総合病院等があるようです。

最初は大学病院は機械的なイメージがあり
出産なんて考えられなかったのですが
今ではさすがは有名大学病院だと関心しています。

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退院しました 

Posted on 19:20:11

今日妻は退院しました。
1週間から10日の予定で入院しましたが、
予定より早めの退院となりました。

次は水曜日に外来で経過を診察します。
胸腔穿刺で抜いた右側の胸水が増えていないか確認します。
増えているようだとまた入院の可能性もあります。

退院はしたもののトイレシャワー食事以外は安静にと言われています。
少し動くとおなかの張りを感じるため無理をしてはいけません。

現在24週ですが、今赤ちゃんの具合が悪くなって外で治療しても
助かる見込みは低いので、治療ができるようになる26週まで、
できれば28週まではおなかの中で頑張っていて欲しいです。



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ICレコーダー 

Posted on 00:07:43

今日買って早速導入しました。
これで先生の難しい話もあとで聞きなおす事ができます。
かなりいいです。
今日の20分間の話しも逃さず聞きなおせます。

ICレコーダー

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臍帯穿刺・胸腔穿刺 

Posted on 21:05:36

今日、妻は臍帯穿刺、胸空穿刺を行った。

「臍帯穿刺を行うと胎児の容体が悪化する事があるので病院に来て欲しい」
との連絡があり会社を早引きした。

富士通さんの協力会社として働かせてもらってますが
今の職場方には理解と協力をしていただき感謝しています。

MFICUには妻の姿はなく、看護師さんから
「処置室でしばらく安静にしています。赤ちゃんもお母さんも元気ですよ。」
と告げられホッとした。

このあと妻と一緒に医師から現在の状況の説明をうけた。

MRI検査では新たな所見はなく解剖学的に問題ない。
超音波検査で非免疫性胎児水腫であるようだ。
非免疫性胎児水腫とは、血液型不適合などの免疫不全以外で起こる
胎児水腫で原因不明の場合もある。
臍帯穿刺で臍帯の血液を調べて酸素分圧と貧血を調べた。
酸素分圧は問題なく、赤ちゃんは苦しくはなさそうだ。
貧血検査では血色素が低く貧血であるようだ。
このとき低タンパク血漿も考えられるのでタンパク製剤を
へその緒から注入した。
胸空穿刺では右側の胸水を採取して成分を調べる。
成分がわかると原因がわかるかもしれない。
採取した胸水の色からしてリンパ球が多いと思われ乳び胸水が
疑われる。

今後はタンパク製剤が効いてきてむくみがなくなってくれればいいが
抜いた右側の胸水がまた溜まってきてしまう事も考えられるので
数日様子をみていかなければならない。
貧血がひどいようであれば胎児に献血を行うことを考える。

まだ24週なので26週から28週くらいになれば
帝王切開をして外で治療することが出来るようになるので
それまで保存的に様子を見ていくしかない。

こんな感じだった。

最後に先生は前回の子も胎児水腫でしたが染色体異常がなくて胎児水腫が
2人も続くことは世界的にも稀なケースですと。


とりあえず一通りの検査は行ったので土曜に退院することとなった。
来週の水曜に外来で検査結果を聞きと今後の対応を決めることになる。

今後どうなるかまだわかりませんが今日無事だったので一安心です。

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最後のお別れ 

Posted on 22:19:35

とうとう火葬の日がやってきた。
霊安室で茜凜と対面する。この時が最後の抱っこだ。
もう手を触ることも足を触ることも顔を見ることもできなくなってしまう。
そう思うと涙が止まらない。

やがて小さな棺が用意された。
茜凜はこの中に納められ焼香が始まった。
自分達の両親病院関係者が焼香をする。

最後の焼香が終わり自分達の車に乗せて火葬場まで向った。
このまま家まで連れて帰ってしまおうかとも思った。
だけども火葬場についた。

お経が始まり焼香を行いやがてお経も終わる。
最後のお別れがやってきた。
本当に本当の最後の別れだ。
茜凜の小さな棺の前に立つ。妻と僕は涙が止まらない。
それを見ている家族は涙を隠そうとしているのか下を向いている。
甥(5歳)は状況もわからないだろうけど赤ちゃんを見に来ている。
甥は赤ちゃん好きだ。「赤ちゃんまだ寝てるね」などと言っていた。

今でもこんな事を書きながらも思い出すと涙が止まらない。

やがて小さかった茜凜はさらに小さくなってしまい、白い壷に納まってしまった。

僕は入院翌日からこの日まで病院に寝泊りしていたが、
小さくなった茜凜を連れて自宅へ帰った。


そして数日後妻も退院した。


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今日から入院 

Posted on 23:50:16

妻は今日から入院しました。
今回の入院は緊急ではなく予定入院です。

産科病棟のMFICU(母体胎児集中治療室)に入院します。
入院後すぐに採血、心電図、NST、レントゲン、エコー検査を
行い、担当医から今回の入院の目的の説明を受けました。

現時点ではおなかの張りもなく、赤ちゃんも非常に元気です。
外的な奇形もありません。
だが、週数の早いうちに首の後ろ側に浮腫が見られ胸水も
溜まってきています。

今回は胎児水腫となった原因を調べる為に入院して検査します。
血液型不適合によるものと染色体異常は血液検査と羊水検査で
陰性だったので考えられません。
ウィルス感染によるものも妊婦検診の結果で考えられないでしょう。

今後は赤ちゃんの腎臓や肝臓の機能の低下はないか、
内臓の奇形はないか、胎盤の異常はないか等を調べていきます。

明日MRIで赤ちゃんの断面を撮影して内臓を調べます。
その結果が出てから臍帯穿刺などを行って検査をすることになるでしょう。

また、胸水が溜まってきていますが、現在23週と4日でこれから肺が育ってくる時期です。
このまま胸水が溜まっていくと肺の成長が妨げられてしまいます。
経過をみて胎児胸水穿刺を行うことも考えられます。

24週以降になると取り出しての治療も選択肢のうちに入ってくること
も告げられた。

10日の予定で入院しましたが、話しを聞いているうちに
もっと長くなるような気がしてならない。
長くなっても赤ちゃんが元気になってくれればそれでいいんですが。



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生きた証 

Posted on 23:10:37

霊安室に行ってしまって火葬の日取りを決めなければならなかった。
火葬なんてしなくていいからつれて帰りたいと思った。

しかしそうもいかず日取りが決まった。
この日までに出生と死亡の届けを出さなければならない。

翌日茜凜の出生と死亡の届けを出しに行くことになった。
出生届けを出した時点で住民票と戸籍謄本を取ろうと思っていた。
死亡届けを出してしまうと住民票には載らなくなってしまい
戸籍謄本には除籍となってしまうからだ。
住民票は出生届けを出した時点ですぐに取れた。
生きた証を手にして思わず涙が出た。

戸籍謄本もそのまま市役所で取ろうとしたが
本籍地が実家だったのでそちらの役所に行かないと取れなかった。

しかたなくそのまま死亡届けを出した。
このあと戸籍謄本を取るために奔走することになる。

翌日に実家の役所に行くが隣町の市役所から出生死亡の届けは
1週間位しないと届かないという。
届いてしまうとすぐに処理していまい除籍になってしまう
可能性が高い。
そんなこんなで何とか戸籍謄本を手に入れた。

火葬してしまうと抱っこする事も写真を取ることも出来なくなる。
本当に火葬せずに家につれて帰れないものかと思っていた。

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お別れの日が近づく 

Posted on 23:10:11

茜凜が天に召されてから2日病室で寝起きを共にした。
抱っこして話しかけ写真とって思い出を作りたかった。
看護師さんの提案で色紙に手型と足型を取った。

生きている写真を取れなかったのが残念でならない。
NICUは写真撮影ビデオ撮影は許されていた。

3日後茜凜は霊安室へと移されることになった。
そばを離れたくない思いは強かったが、顔色が悪くなってきてしまった
のでこれ以上は常温で置いておけない。
霊安室に移される前に医師から病理解剖の相談があった。
傷を作りたくないと承諾しない人もいるようだが
僕らは原因が知りたかったので承諾した。

茜凜が医学の発展に寄与し胎児水腫となっても
子供達が助かる日が来ることを願います。

霊安室には毎日通った。
でも1日2時間位しか会うことができない。
動かなくてもいいから霊安室でもいいから
このままずっと一緒にいたかった。


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今出来ること 

Posted on 23:11:10

茜凜は天へと帰ってしまった。
今出来ることはなんだろうと考えた。
茜凜が産まれ短い時間ではあるが生きた証を残したいと思った。

まずは写真だと思いカメラを撮りに家へ帰った。
帰りの車では涙が止まらなかった。
何でだ どうしてだ と考えながら運転していた。
宗教は信仰していないが神も仏もないじゃないかと思った。

病院へ戻り写真を撮り続ける。
やはり涙は止まらない。

そのうち空は明るくなり始め茜凜と共に病室で眠りについた。


生きているうちに名前で呼んであげたかったけど
名前を決めていなかったので呼べなかった。

今回の子は今のうちから名前を決めておきたいと思う。
出来ることは今のうちにやってあげたい。



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羊水検査の結果 

Posted on 23:12:14

今日は大学病院へ妊婦検診と
先日採取した羊水検査の結果を聞きに行きました。

羊水検査の結果、染色体の異常はなく現段階での妊娠の中断は
なくなり胎児治療をしていくことになります。

しかしながら胎児水腫は進行しており、胸水が溜まってきています。
胸水が溜まってくると腹水も溜まってくるのが一般的らしいのですが
うちの子は茜凜もこの子も胸水しか溜まってこないのが
不思議なところらしいです。

胎児水腫になる原因はいろいろあります。
染色体異常が原因ではないことはわかったのですが、
まだはっきりとした原因はわかっていません。
原因がわからなければ治療の方法もわかりません。
来週から10日ほど入院をして胎児の血液検査や胸水の検査などを行い
原因の追究と治療を行う事となりました。
原因がわからない事も多いそうですが
やれることはやっていきたいと思います。

今回の子は染色体検査により男の子であることが判明しました。
不妊治療で授かった子は女の子が多いそうで、茜凜も女の子だった
ことから今回も女の子だろうなと思っていました。
妻は2週間ぐらい前に男の子のような気がすると言っていました。
これも女の感でしょうか。

女の子の名前ばかり考えていたので男の子の名前を考えねば。

今回行った羊水検査は7万円でした。
勿論保険は適用されません。
今後の入院や治療費も保険は適用されないでしょう。
お金がなくて治療を諦めてしまう人もいるかもしれません。
そういった人たちをサポートする仕組みはないものでしょうか。
出来るのに作らない人より欲しいのに出来ない人の事を
考えて欲しいです。



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茜凜 

Posted on 23:52:38

検査室に戻ってまた待機となった。

妻はまだ気持ち悪そうだ。
気持ち悪くて別室での説明を妻は聞いていないので
検査室で僕が説明した。

しばらくしてもう一度赤ちゃんに会いに行くことになった。

NICUに向った。妻はまだストレッチャーのまま移動だ。
赤ちゃんはNICU中央から別室近くに移動していた。
依然医師と数名の看護師が取り囲んでいた。

ここで医師がきりだした。
 「最善の治療をしましたが肺が膨らみません。
  膨らまそうと圧縮空気を送ると圧に絶えられず
  肺が破れてきてしまいました。
  これ以上の施しようがありませんので
  赤ちゃんの息があるうちに抱いてあげてください。」
といった事だった。
ここで初めて赤ちゃんを抱いた。
最初の時よりむくみが引いていて小さくなっていた。
涙が止まらない。が、堪えようとしていた。

しばらく抱いていると医師が治療の中断を告げてきた。
僕たちの赤ちゃんは永眠の眠りについた。

僕たちは別室に移動した。
赤ちゃんはきれいに服を着せられて僕らの元へ戻ってきた。
ここで改めて抱いた。そして号泣した。
堪えようもなく泣いた。ただ悲しい。

今思い出しても涙が止まらない。

妻は「元気に産めなくてごめんなさい」と謝ってきた。
謝る必要なんてない。
たった6時間でも赤ちゃんは育ち産まれたのだから。

このあと僕たちは赤ちゃんと共に別室から病室へと移動した。
病室行ってまず赤ちゃんに名前を付けなければならなかった。

日中考えていた名前から僕は「茜凜(あかり)」と名づけた。

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我が子との面会 

Posted on 22:14:58

看護師さんに呼ばれ赤ちゃんに会いに行く事になった。
場所はNICU。新生児集中治療室だった。

防菌対策をして中に入り治療室のほぼ中央に案内された。
暗いNICUにあってそこだけで明るく照らされ医師看護師が
数名で治療にあたっていた。

ベッドの赤ちゃんは数本の点滴やカテーテル他さまざまな治療機器が
使われていた。
泣くことはなくしゃっくりのような声をあげて、
か細く呼吸しているようだった。
足に触ると反応して動かした。手を触れば握ってくれた。
我が子は確かに産まれていた。

頑張って生きようとしているのに声をかけてあげられなかった。
黙ってみているしか出来なかった。
何で「がんばれ」と声をかけてあげられなかったのだろう。
とても心残りでならない。

このあと別室で赤ちゃんの容態を説明され
検査室に戻った。

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ひな祭り 

Posted on 23:53:25

今日は3月3日 ひな祭りですね。

ウチの長女の為の雛人形です。

そして桃の花。

ということで夕飯はちらし寿司と蛤のお吸い物&サラダ。

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雛人形の横のピンクのスタイに包まれているのが
ウチの長女です。

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長女誕生 

Posted on 23:24:59

手術が始まりどれくらい待っただろうか。
まだ名前を決めていなかったので考えていた。
待合ロビーには両親達も来ていた。

19時過ぎ看護師さんがやってきて
「おめでとうございます。女の子が産まれました。」
と言って小さなカードを差し出した。
そこには産まれた時間と体重が書かれていた。

喜びはあまりなかった。
ただぼーっとカードを見ていた。
そしてまだ名前を考えていた。

しばらくして妻が手術室から病棟の検査室に帰ってきた。
麻酔の副作用で気持ち悪そうで何度か吐きそうになっていた。
ここで何を話したかはあまり覚えていない。

両親達には子供も産まれたし子供には両親達は会えないからと言って
帰ってもらった。

僕たちは子供と面会できるようになるまで検査室で待っていた。
どのくらい待ったかはよく覚えていない。


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入院二日目 

Posted on 22:59:36

家に帰ってからインターネットで
胎児水腫・胎児胸水症について調べた。
医師のレポートなどを読み治療法があることや
生存の確率があることがわかりうちの子も助かるなぁと
勝手に思っていた。

翌日仕事を休み入院の準備をしていた。
31週で入院とか出産とかになるとは思っていなかったので
何も準備していなかったのです。
一通り買い物を終えて15時頃病院に向いました。

病院へ向う車の中で病院から電話があり
今日帝王切開をするからすぐきて欲しいとの事。
 あれまぁ~今日生まれちゃうのねぇ~
 でも、早産だから赤ちゃんはしばらく入院かな
などと思いながら病院へ向った。

病院に着くと産科の先生から説明を受けた。
現在の赤ちゃんの状態は羊水を抜く前より
弱ってきている。胸水を抜いたら少し肺が膨らんだので
小児科と相談して胎内でなく外で治療をすることにしたので
承諾してほしいということだったと思う。

承諾して帝王切開の承諾書や輸血の承諾書にサインをして
すぐに帝王切開の準備が始まり
しばらくして妻はストレチャーに乗せられ手術室へと運ばれていった。

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入院初日 

Posted on 22:44:36

大学病院に行ったその日に入院となり午後から検査が始まった。
採血、点滴、おなかの張りの検査、レントゲン、超音波検査、
筋肉注射などを数名の医師看護師さんが取り囲んで
いろいろな検査を行ったようです。

僕はこの間待合所で待っていた。
何が起こっているか知るはずもなく、
あと2ヶ月入院して生まれてくると思っていた。

一通り検査を終わり羊水穿刺しているときに
先生からの説明を受けた。

羊水過多の為おなかが臨月の大きさになっていて子宮口が2センチ
開いていた。
羊水過多になったのは胎児水腫になってしまった為であろう。
胎児水腫になった原因は今のところわからない。
りんご病の感染や血液型不適合(RH型の不適合)が
考えられるが検査結果が出ないとわからない。
胸水が溜まっていて肺が育っていないかもしれない。
明日胸水を抜いてみて肺が膨らむと助かる可能性は大きくなる。
膨らまないと生まれても呼吸が出来ないため助からない可能性が高い。
羊水過多なので羊水を抜いたがこのあと胎児の具合が
悪くなるかもしれない。
悪くなったら帝王切開で取り出して新生児治療することになるかもしれない。
判断は小児科の先生と産科の先生で相談して決めることになる。

そのほかいろいろあったと思うがこんな感じだったと思う。

妻は羊水を1300ccぐらい抜いて病室に戻った。
いろいろ説明は受けていただろうがあまり頭には入っていない様だった。
しばらく入院だろうと伝えて家に帰った。
家に着いたのは21時くらいだったかもしれない。

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茜凜  |  0 trackback  |  0 comment |  edit

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